2005年 新作クジラ写真
 お待たせしました。2005年度クジラ写真の新作です。今年は昨年より早く1月から撮影を始めました。天候に恵まれ、晴天の状況で撮影できました。写真のできはともかく、今年もクジラがたくさん来ていることは間違いありませんね。まだ生まれて間もない子どものクジラにも出会いました。今後も撮影を続けますのでご期待ください。
 1枚目に撮影したのがこのスパイホップ、ホエールウォッチングでは、ブリーチと並んでなかなか見ることができない動作。今年はいきなり船のすぐそばに顔を出してくれました。フジツボとそのあとみたいのがいっぱいです。
 ホエールウォッチングで最も良く目にすることができるのは、やっぱり尻尾ですね。沖縄のクジラはオス一頭の場合と親子の場合、あるいは親子+オスの3頭の場合が多く見られるのですが、親子の場合は、子どもがあまり長くもぐることができないので、短い間隔で姿を現してくれます。その分潜水に入るプルークアップ・ダウンも良くみられます。
 この写真は上の写真の続きです。もう少し真後ろからだと尻尾の模様がきれいに見られたのに残念でした。カメラは300mmのレンズを使っているのですが、実際クジラはかなり船の近くにいます。船を止めるとクジラの方から寄ってくることも多いです。
 こうやって尻尾を垂直に立ててしばらくそのままでいました。いったい何をしているのでしょうね。ザトウクジラは他のクジラに比べて、実にさまざまな行動を見せてくれます。ご覧のようにベタ凪の海、水面に尻尾が突き出ている姿はなんとなく変ですよね。クジラによってはこの状態から激しく水面にたたきつけたりするものもいます。そうなると大迫力って感じです。
 これは別のクジラ、尻尾の裏の模様がほとんど真っ黒ですね。昨年撮影したクジラの尻尾の写真も多くあるので、今年は照合作業もやってみたいと思っています。
 クジラの背中、背鰭の部分です。クジラの全体像を見るとこの背鰭は実に小さいことがわかります。こうやって水面に出ている背鰭は全体の5%にもならないでしょう。そう考えるといかにでかいかが想像できます。ちなみにこのクジラは船の方に向かってくるところです。
 撮影は天気の良い時が良いですね。この写真は完全に逆光ですが、逆光だと海は青くは見えません。でも水面がキラキラと輝いてすごく綺麗です。逆に太陽を背にして海を見ると青く見えます。沖縄らしい景色はやはり順光の写真が良いですね。ちなみに横から光が差すと海はグレーっぽく見えてしまうのです。「そっち方は写りがわるいから、こっちに来て〜」ってクジラに注文はできないですね。
 これも水に潜る前の尻尾の写真。尻尾が水面に上がるとき大量の水が滴り落ちるのですが、これが光を浴びてキラキラと輝きます。美しい瞬間なのですがまさに一瞬です。この写真はもうほとんど水が落ちてしまった状態。この水が滴り落ちていく瞬間の写真を撮りたいですね。
 ペダンクルアーチですね。この状態から、プルークアップダイブ(尻尾の裏を見せて垂直に水中へ潜る)に入る場合が多いようです。潜水時間はさまざまで、オスの単体のクジラで20分くらいです。20分はちょっとながいですね。親子クジラは4分ごとに現れてくれたりするので、ちょうど良いかな。でも20分待ったら、いきなり船のそばでブリーチを見せてくれたオスもいました。ブリーチはまったく予告なく起こるのでその瞬間を撮影するのは至難の技ですね。
 最後の写真は船から3mほどいやもっと近かったかもしれません。エンジンを止めて待っていると、クジラが何度も船のそばにやってきました。この写真ではクジラの右側の胸鰭がはっきり見えています。胸鰭が長く大きいことがよくわかりますね。


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